この記事では読み聞かせにピッタリの絵本の紹介や読み聞かせの効果などを紹介します。読み聞かせる絵本を選ぶ際の参考になれば幸いです。
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絵本の読み聞かせってどんな効果があるの?
いろいろなサイトを検索してみると、共感力や想像力が豊かになったり、国語力が上がったり、とか書かれているサイトがたくさんあります。たしかにそうだと思います。
でも、最高の効果は
子どもとのコミュニケーションのネタになる!
ってことだと個人的には思います。
絵本の読み聞かせでいろいろなおはなしをするきっかけになりますね。お子さまがなにか新しいものに興味を持つのが絵本だったってことも良くあることです。なのでやっぱり読み聞かせはすばらしい。
お子さまが字を読めるようになったら、逆に読んでもらうのも楽しいです。そういう日が来ると思うとワクワクしますね^^
でも、まずはただ絵本をママパパとお子さまが一緒に楽しむことが一番ですね。
また、お子さまが少し成長して、なにかママパパに言えないことで落ち込んでいたりしたときに、懐かしい絵本を引っぱりだして、読み聞かせをすると、お子さまの気がまぎれたりするってこともあると思います。
個人的経験としては、子どもが小学校高学年になったころ(小3~4)の娘に読み聞かせをしました。娘の悩みは読み聞かせでは解決はしなかったけど、なんとなく気がまぎれて良かったと、言われました。
やっぱり小さい頃に読み聞かせをたくさんしていて良かったな、と感じたできごとでした。
読み聞かせにオススメの絵本
ここに挙げる絵本は個人的には読み継がれて欲しい名作ばかりです。
はらぺこあおむし
「はらぺこあおむし」は、自身が小さいころに読んだり読んでもらったりした経験のあるママパパも多いのでは?といます。自分が親になって絵本を子どもに選ぶ立場になって懐かしさを感じて、この「はらぺこあおむし」を購入する、なんてことも多いと思います。
絵に独特の雰囲気があるのは、やっぱり外国人の作家さんだからかな?日本人の感性では出来ない絵だと思います。色も鮮やかで、新鮮な感じがします。
穴があいているなど、ちょっとしかけも子どもにとって楽しいと思います。
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まっくろネリノ
兄弟がいるのに、のけ者にされていつもひとりぼっちのネリノ。そのネリノが勇気を出したことをきっかけに兄弟に受け入れられて、ひとりぼっちじゃなくなる、っていうお話。
大人が読むといじめはダメだよなぁ、とか、兄弟なんだから仲良くやってほしいよなぁ、とか思ってしまいます。でも、それでも兄弟が捕まってしまった後の考えや行動って素晴らしいと思います。もちろん、作家さんはそこまで教訓的なことを考えてお話をつくったのか?といえば謎ですが・・・^^
お話の終わりのちょっとしたハッピーエンドが良いなぁ、と思います。
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おまえうまそうだな
「おまえうまそうだな」と言われて食べられそうになった草食恐竜の子ども。
ティラノサウルスを親と思い「うまそう」と名付けられたと勘違いした、草食恐竜の「うまそう」。
その「うまそう」がティラノサウルスに育てられるお話。お父さんを慕ういじましさに泣けるし、最後の別れの所が悲しくなります。大人が読んでもうっかり泣きそうになります(笑)。
この絵本を読み聞かせしたらいつも、親としての姿勢を問われているような気持ちになりました。
このティラノサウルスの絵本はシリーズになっていて、他にも良い絵本がたくさんありますので、そちらもオススメです。
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ちょっとだけ
あかちゃんが生まれて、お姉ちゃんになったなっちゃん。
あかちゃんがお母さんを独占しているので、できることをがんばってやろうとしている姿を想像すると泣ける。ちょっとだけがんばって、ちょっとだけうまくできるようになるのが、えらいなぁと思う。
そして、最後はあかちゃんにちょっとだけがまんしてもらって、なっちゃんがお母さんをちょっとだけ独占して甘えることができたところで涙腺が崩壊しました^^
二人以上のお子さまのママパパはこの絵本は要注意です。メチャ泣けますので・・・。
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わにわにのおふろ
やたらとリアルな絵の「わにわにのおふろ」。絵はまったくかわいい感じがないのですが、なぜかかわいい「わにわに」。
昭和テイストな家に住んでいる「わにわに」が楽しそうにおふろに入るお話。
音の使い方が面白い。「ぷーぷーららら、ぷーららら」とか、「うりうりうりうり、おーいぇー」とか。何を表現しているのかは、実際に見て確認してみてください。意外すぎるので^^
「わにわに」はシリーズになっていて、他のおはなしも楽しいものが多いです。絶対にオススメです!
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あさえとちいさいいもうと
妹のあやちゃんが行方不明に!あさえは責任を感じつつ一生懸命にあやちゃんを探します。その緊張感、緊迫感といったら・・・。
今の時代、子どもを置いて出かけるってあまりないと思うので、このお話の内容にはちょっと、アレレ?と思うところもあるんですが、自分よりも弱い存在の妹にちゃんとしてあげないと!って思う気持ちとかやっぱりたいせつだなぁと思います。
このお話、最終的にはホッとして終わるんですが、読めば大人もドキドキすると思います。
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そらまめくんのベッド
絵がかわいくて、いろんなお豆が登場します。
そらまめくんの自慢のベッドがなくなって、さあたいへん。そらまめくんは自分のベッドを誰にも貸したくないって思っていたけど、なくなってみんながベッドを貸してくれたから、気持ちに変化が起きて・・・。
優しくされることは優しくすること、優しくすることは優しくされること。そんなお話でした。優しい気持ちになれる絵本だと思います。
この「そらまめくん」もシリーズ化されていて、それぞれ楽しいおはなしです。
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ちびくろ・さんぼ
超名作。有名ですよね。
4匹?4頭?のトラがぐるぐる回りすぎて、とけてバターになるおはなし。小さい頃に読んでもらったっていうママパパもきっとたくさんいらっしゃると思います。
これを読んだらホットケーキが食べたくなります^^
「こいつはすてきなバタじゃわい」がイイですね。
良いおはなしだと思います。
これもシリーズになっている絵本です。
一時期、なんか政治的?社会的?な理由で廃版・絶版になっていたのですが、復活。「ちびくろ・さんぼ」はそんな理由で絶版にしてはいけない絵本だと個人的には思います。
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絵本を買うなら【絵本ナビ】
絵本を買うなら【絵本ナビ】がオススメ。この【絵本ナビ】は「ためし読み」ができるので、お子さまが絵本に「くいつくか」どうかをある程度見きわめることができる、かもなところが良いと思います。
取扱い数も多いので、お気に入りの1冊が見つかると良いですね。
絵本の定期購入サービス【ワールドライブラリー】
【ワールドライブラリー】っていう絵本の定期購入サービスがあります。こういうサービスのよいところは、偶然の出会いがある、っていうことに尽きます。
【ワールドライブラリー】は海外の絵本の翻訳・出版をしている会社なので、海外の絵本です。
ラインナップを見ると、こういう所でしか出会わなさそうな作品がいっぱいあります。
【ワールドライブラリー】で、絵本との偶然の出会いに期待するのも良いかなぁ、と思います。
まとめ
この記事では読み聞かせの効果やオススメの絵本の紹介、
絵本の通販サイトなら絵本ナビもオススメ!
また、絵本の定期購入サービスの紹介をしました。
読み聞かせでいちばんたいせつだと思うことは、ママパパもお子さまと一緒に楽しむこと!だと個人的には思います。
この記事が、購入の際の参考になれば幸いです^^